クロスバイクで淡路島1周 150km
どうも、お気楽情報部のぱやぱやです。
先日紹介した2万円のクロスバイクで、淡路島を1周してきました。なんと150km。
走れるのか、そんな距離、、と。
走ったんですよ。正確には180km。。。
いきましょう
朝の6時に明石のジェノバライン(フェリー)にのって、淡路島まで20分です。
↑船から撮影
朝日を背に受けいざ参らん。
今回使用したルートはこちら
いきましょう
Twitterでは語れなかった、真の冒険譚を。
初めに、私は逆コースを走ってました。一般的に、島は東周りが主流らしいのですが、下調べは全くせずに西側から突き進みました。
バカでしょ?いきなりサンセットラインの標識があるんですよ。「え?サンセット?」まあ、この時点で薄々気づいてました。
自分が自ら苦境へ進んでいることを。
さて
西海岸を進んでいくと、なんとも綺麗な海岸線。キャンバスに線を引くがごとくcoastline。クォォゥストゥライン!
そんなこんなで楽しく50kmほど走ったのですよ。
↓50kmらへん
そうしてきますと、南あわじ市に入りました。始まってから予想だにしなかった
「激坂地獄」
そうか、高速道路ジャンクションまたは入り口付近は大抵山岳地域であることが多いですね、やられました。
あいにく平地でぶっ飛ばしていたため足がもう残ってないんですよね。バカでしょ?
じゃあどうしたか?今でしょ(唐突)
私のクロスバイクは、前3段、後7段の21段変速なのですよ。
そうです、自転車の変速機を使ったことがある人は分かりますよね。
どちらも「1速」でかけあがりました。
と言っても、歩いたほうが早いかもしれないスピードで、ですがね。
そうすると見えてくるんですよ、素晴らしい景色が。
きもてぃぃぃぃい!!!(気持ちいい)
風車が山岳景色をひきたててます。
関係ない話ですが、銚子(千葉県銚子市)でも、風車が美しい景色をひきたててますよね。ね。
さて、下って行きましょうか。
降りたところは淡路島の反対側です、コンビニでおにぎりとLチキを食べて少し休憩したあとまた走り出しました。
見えてきました、鳴門大橋。はぁ、ハァハァ。
登りきったあと、最高峰の景色や!うわぁ!とか思う矢先、ブンブン音が聞こえてくるわけですよ。バイクじゃないですよ。「スズメバチ」です。どうやら最強の坂を登りきったあとは、最強の景色と最凶のワナを用意されているようです。夏〜秋にかけて行く方、ご注意を。冬に行きたいですねぇ。こわやこわや。腐海に手を出してはならん。
はい。
そんなわけで写真は撮れてません。怖いもん。きょ、きょわいよぉぉおお!
はい
ここから東側へは簡単に出られるかな〜?とか安易な考えにはそうそう応えてくれません。アップダウンを繰り返しながらまた「激坂」をクライム!クライム!
イイですね!美しい。回せ(ペダルを)、そなたは美しい。
ここを下ると、あとは東側をまっすぐ行けば洲本か!
とか、そんな甘くないんですよね。旅はイイ。ハプニングは想定内(バカでしょ?)
南東から洲本に行くまでにわけがわからんくらいのつづら上り激坂がありまして、そこも「1速」で、足をつかず登りきりました。
そうこうしていると
親切なおばあちゃんが教えてくれました
「そこの橋渡ってまっすぐ行ったら洲本やで」
ありがとうございますと告げまして、走り去りました。変に律儀やから。ソコはさすがに。
洲本に着いてからは、岩屋までアップダウンも少なくなっており、割りと楽な道でした。
が、すでにヘトヘトなのでラスト35kmほど前のファミマで休憩じゃぁぁあ。
そして、ペダルを回す回す!
見えてきたぁ!うわぁぁぁあ!!!
やったったわ150km!
いや、坂含めたら体感距離250kmあるはボケェ!とか思いながら無事にゴール。
さて、本音を漏らしておきます。
正直、淡路島の南岸で心はとっくに折れてました。もうこのクソッタレな激坂ループに心がズタズタです。
ですが、帰る手段が他にないわけですよ。
「自転車」だけです。
南岸の山中に存在する私の移動手段は。
なので、心が折れようが折れまいが関係ないんですよねぇ。
選択肢は既に「走りきる」しかないんですよ。
クソがァァあああ!と、駆け上がる。
そこで覚醒
なんと、ダンシング(効率的な立ちこぎ)のテクニックを習得してしまいました。
この淡路島1周の旅で。
もう2度とやりたくないと走行中に思っていた私ですが、走り終えて今はこう思います
「次はあの坂を早く駆け上がりたい」(キモ!キモ!キモ泉くん!それはキモいでぇ!)
クライマーの卵を孵化させてしまったようです。
さて
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