戦力は兵数の2乗の差である
どうもお久しぶりです。ぱやぱやこと、お気楽情報部です。
只今23時半にブログを書いております。眠いです。おかしなこと書いてたらごめんなさい。
さて、
今回のテーマは以前ツイッターで言いました通り、「戦力」です。
戦力が足りない、人手が不足していることは厄介ですよね。
業務は分散と集中のどちらもうまく使い分けないと効率よく回せません。
そして、業務を効率よく回転させるための歯車を回す「戦力」が必要不可欠です。
その戦力をどうにかして数値化して、概念として頭に入れておき、戦略の策定に活かそう!というのが今回のお話です。
戦力は「敵とやりあうために如何に自陣が優位に立っているかを示す度合い」ですが、それは数値で表すことができるのでしょうか?
ゼロから考えるのはとても難しいです。
でも、できます。
そこで、登場するのは「ランチェスターの法則」です。
戦力の差は兵士の数の差ではなく、それぞれの数の2乗の比できまる。
簡単に言うと、集まった人員と不足分をそれぞれ2乗して引いてくれってことです。ここでは難しい数式は野暮ったいので省きます。詳しく見たい方はウィキペディアへどうぞ。
例え話でいきましょう。例え話で。
飲食店は土日祝日は繁盛します。つまり、店側は相応の従業員を揃えなければ商売になりません。普段12人必要なのに、今日は9人しか集められなかった。大変だ。3人足りない。
本当に3人で済むのでしょうか?
これが単なる3人不足ではないことを、「ランチェスターの法則」は教えてくれます。
必要人員12人に対して集まったのは9人。これは、単なる人数の不足を表す数ですが、ここでは全く意味の無い指標となります。
なので、12と9をそれぞれ2乗して比をとり、戦力の差に変体させます。
12×12:9×9=144:81
この右辺の比率がそれぞれの戦力の差になります。そして、この2つの数値の差をとって√をつけてあげると、本当の不足人数を出すことができます。
√(144-81)=7.937≒8.0
つまり、本当は8人分の戦力が足りてない!ということですね。
そして、この戦力差というものは人数が増えれば増えるほど拡大します。(2乗するので)
ですが、この関係が成り立つのは
「働いている人が同程度の能力である」
ことが条件です。
不足した人員の質によっては、戦力の変化率は大きくも小さくもなります。
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では、なぜランチェスターの法則が必要なのか?それは、「足りない戦力は、戦略で補わなければならない」からです。
その、戦略の策定にはまず自陣が置かれている状況を知ることが必要です。だからこそ、ランチェスターの概念を頭に入れておかなければならないのです。
その、具体的な戦略は自分自身の置かれている環境は人それぞれ異なることでしょう。
しかし、戦略策定の根本的な部分は、「やらざることを決める」です。
そのように構築していけば、戦力の不足分を戦略で補うことも可能なはずです。
かつて、フランスとスペインの連合艦隊を少戦力で打ち負かしたイギリス軍艦のように(トラファルガー海戦)。
いかがでしたでしょうか。少しでも関心を頂ければ嬉しいです。
今日はここまでです、それでは(^_^)/~